(出典 amd.c.yimg.jp)



1 @Egg ★@\(^o^)/

● 肘の靱帯再建手術で 復帰に成功している率は8割

肘の靱帯再建であるトミー・ジョン手術。野球好き以外には聞き慣れない言葉かも知れないが、ダルビッシュ有や松坂大輔、古くは村田兆治などが受けている。
かつては成功率1%とも言われたが、現在は8割近くが復帰に成功している。

本書『豪腕――使い捨てされる15億ドルの商品』はトミー・ジョン手術を中心に米国や日本の野球投手の「腕」の故障に関する問題を検証しているが、
その背景にあるのは、野球界に限らず抱える古くて新しい課題だ。問題の解決手法が見出されていない場合、人はどのようにして立ち向かうか。科学か伝統か、事実か信条か。

772球。2013年春の選抜高校野球大会。済美高校の安樂智大が9日間5試合に登板し、投げた球数だ。日本のプロ野球選手が100球程度で中5日で登板することを考えれば、その球数の多さが際立つ。

国内ではその鉄腕ぶりが感動を呼んだ一方、国外には「子どもへの虐待」との指摘もあった。安樂はその後、右肘を故障しながらも(トミー・ジョン手術は受けていない)、プロ入り。
復活途上にあるが、高校時代に最速157キロのストレートで相手をねじ伏せた姿は戻っていない。

甲子園のかつてのスターであり、トミー・ジョン手術を受けた経験のある荒木大輔は本書の中で安樂について「虐待とはいわないが、あれは多すぎです」と答えながらも、「それも甲子園のファンが感動する理由のひとつなんです」と答えている。
日本の野球には成功は練習と訓練の反復によって生まれるとの信条が根強いと著者は説く。実際、その信条に共感を覚えてきた人間が多いからこそ、スポ根アニメが流行り、炎天下でエースに連投を強いる甲子園が熱気に包まれるともいえる。

著者も甲子園を否定するわけではない。日本野球をバッシングするわけでもない。きれい事に映るかもしれないが、青少年の肉体の危機に警鐘を鳴らす。実際、本書を通じて見えてくるのは、野球の本場アメリカの子ども達の環境の過酷さだ。
100億ドル産業に成長したアメリカの野球ビジネスの膨張はとまらない。有望株を早い段階から取り込もうとする各球団のスカウト合戦は過熱。
金の卵の発掘をビジネスにしようとする企業が全米で未来のスター選手を競わせる「ショーケース」と呼ばれる試合を開き、10歳にも達しない子どもたちが速く強い球を投げ続ける。

球速ごとに選手はランキング化され、本人も親たちも順位に一喜一憂する。ランキングを維持し続ければ、注目が集まり、100万ドル以上の契約金が手に入る可能性が高い。そのためには投げ続けるしかない。
大リーグの球速重視主義は顕著で、2003年に平均球速は145キロに達していないが、10年もかからずに148キロを超えた。

だが球速を速くすることは大きな矛盾を抱える。「球を速くするいちばん簡単な方法は一年中投げることだ。だが、ASMIの研究によれば、子どもの将来の故障を予測する要因としてダントツの1位に来るのが一年中投げることだった」。
 もちろん、親達も子ども達の腕に対する注意は払っていることが窺える。連投を禁じたり、投球数を気にしたり。

米国のシンクタンクは99年から10年間で500人近いユースリーグの投手を追跡した結果、年間100イニング以上投げた子が腕を痛める確率は100イニング未満の子の3.5倍であるとしている。

● 投手の球数は激減しているのに 腕を痛める投手は増えている

 最近では、メジャーリーグの各球団も球数や投球回数を制限しているが、起きているのは不思議な現象だ。投手の球数は激減しているのに腕を痛める投手は増えている。
大リーグの投手に突っ込む年俸総額は15億ドルだが故障によって年間5億ドルを失っている。投手の4分の1にトミー・ジョン手術の傷跡がある。

早期から投げ続けている今の青少年がドラフトを迎える頃には、手術経験のない選手を探す方が難しくなるというのは決して冗談ではないだろう。

>>2以降につづく

ダイヤモンド・オンライン 5/6(土) 6:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170506-00126386-diamond-soci





86

>>1
練習とか非公式なとこでは制限なく投げさせてんだろ


3

アイシングのしすぎ
体が防御反応起こして体を治そうとしてるのに沈めてどうすんだ


6

>>3
何言ってんのこの雑魚w


4

中4日で投げさせるからだろ


49

>>4
バルデス…


55

>>49
バルデスおじさんは頑丈すぎる、中4で100球当たり前に投げてる


93

>>4
中4日100球よりも
中6日120球のほうが回復する日数が多い分体にいいよな


8

高校卒業しても人生は続いていくんだぜ
甲子園で終わらせるのか?


91

>>8
野球だけが人生じゃ無いだろ?


9

高校野球の過密日程なんて完全にテレビ局の都合だからな
球児の身体よりテレビ局の利益が優先される

マスゴミは鬼畜すぎるわ


27

>>9
ちがうぞ。高校野球の過密日程は、テレビ局の都合なんかじゃないぞ
阪神タイガースの営業上の都合だ
開幕直後や真夏のかきいれ時に甲子園でホームゲームができないんじゃ、阪神球団が儲からなくなるじゃないか


29

>>27
阪神の事第1ならまず貸し出さないから


14

桑田は子供の頃から投げまくったのに頑丈だったな
あのアクシデントの怪我がなかったら故障してたのかな?
してなかったら300勝出来たかもしれない


24

>>14
300勝はわからんけど、もっと勝てたのは間違いないな


28

>>14
桑田好きだがなくても変わらん
斎藤以下


15

チーム9人の野手が1イニング毎に投手やったらええんよ
全員で投げて撃ってより総合的な能力を求められる


18

>>15
まあ、そうだな。
打者一巡ごとに投手交代。で、外野手はみんな投手にすれば、人数も足りる。
もちろん、勝ち投手とか過去のスタッツとの整合性は完全崩壊するが、そもそもそこら辺は要らん数字やし。


17

ネズミとは違うのけ?


43

>>17
トミージョンは靭帯損傷、ネズミは遊離軟骨


25

故障しながら投げると野球ファンは感動するから


46

>>25
そう言えば夏の甲子園で948球投げたてょは、壊れた今でも大人気だな


30

昔の野球選手は完投当たり前で肩は冷やしてはいけない、投げれば投げる程良くなると信じられてて試合前に何百球も投げ込んでからマウンドに立ってたと聞いたぞ
つまり昔の野球選手はどれだけ投げても壊れない強靭な肉体を持った本物の選手達だった

今の野球選手は過保護にしすぎて軟弱な何処の馬の骨ともわからん小僧が多すぎる


36

>>30
権藤とか稲尾は?


41

>>30
昔の球速だったら故障しないんじゃないの?
関節は昔と変わらんが筋肉量は今のほうが断然多いだろうし


48

>>41
今のピッチャーが全力で150キロ
力をセーブして140キロだったとして
昔のピッチャーが体格などの貧弱さゆえ全力でも140キロだったとしたなら
体にかかる負担は全力で投げてたらどっちもかわらんような気もする


51

>>30
異常に丈夫な身体のごく一部の人が通算成績を上げているだけで
無茶な連投によって短期間で潰れた投手はその何倍もいる
それに昔は下位を打つ打者のレベルが今ほど高くないため
疲労度もかなり軽減されていたんじゃないかな


39

なげーよ
要点を3行にまとめろw


83

>>39
【野球】小学生は週100球まで…少年の故障防止へ、1万人調査で見えてきた投球基準
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1427183092/

【高校野球】甲子園球場での単独開催をやめればいい。複数球場を使用すれば、選手に過重負担を強いない日程調整はできる
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1409056117/

>フランク・ジョーブ博士は「投球というのは自然に反した動きだ。
>白人であれ黒人であれアジア人であれ、人間の腕はボールを投げるために作られていない」と話した。


90

>>83
88年ごろだったかな
巨泉のこんなモノいらないって番組があってテーマが高校野球の回があった
その回で「人間の腕はボールを投げるために作られていない」って話を初めて聞いた
あれもしかしてジョーブ博士の言ってたことだったのか


97

>>90
30年前かw


94

>>83
>>フランク・ジョーブ博士は「投球というのは自然に反した動きだ。
>>白人であれ黒人であれアジア人であれ、人間の腕はボールを投げるために作られていない」と話した。

て、あるから、

>>89
>>下半身の力を上半身に伝えて指先で解放する、という基本的な投球動作が中々成立しない傾向にある。

は、やらせてはいけないことをやらせようとしているということだね。


53

書き忘れたが最大の原因は肘に負担のかかる変化球の多投だと思う


54

>>53
それは違うって結論出てる

変化球より全力で真っ直ぐ投げる方が肘の負担はデカイ


57

>>54
それは知らんかった
できればソースを頼む


58

>>57
ここに紹介されてる豪腕って本に書いてある


63

>>58>>61
サンキュー
調べて読んでみる


61

>>57
速球 負担 肘でぐぐると色々出てくるよ


59

アメリカの話なのに日本の話してるやつおる


77

>>59
豪腕書いた人に
日本を取材してもらいたい


62

最も肘に負担がかかる変化球はパームボールじゃなかったっけ?
パーム使いはなかなか長く活躍できない印象がある
あとフォークやシンカーも負担は大きそうだな


72

>>62
パームボールを多投していた木田勇、小林誠二、倉持明らは軒並み全盛期が短かったよなあ
現役を長く続けるためにはパームボールはあまり投げない方がいいんだろう


64

日米両方で先発ローテを経験した
田中とダルが中5日にすべきと言ってることがすべて
それによって移動日等の関係で中6日の日もでてきてしっかり回復した状態で投げられる


66

>>64
選手会が貰える金が減るって反対するからな


71

大昔の話ですまん。
若き別所が澤村栄治に球を速くする練習方法を聞いたら、「(投げ込みだけじゃなく)走ることだよ」
澤村は、強靭な下半身がフォームの粘りとキレを生むことわかってたんだ。あと、上半身と下半身の筋力のバランス悪いと、故障しやすい。肩もね。


76

>>71
多分沢村は走り込みのことを言ってるんだろうけど
球を速くするだけだったら走り込みは必要ないと思うな
ダル大谷がそれを証明している
ガタイの大きさと筋トレとフォーム
ダルなんて走るのはダッシュの瞬発系だけで走り込みは
投手にとって必要ないって言ってる

まあ故障しにくい体作りの面ではその通りだけどね


75

甲子園でのピッチャーの連投を虐待だって言ったら激怒する人達がいるけど、なんでそんなに怒るのか理解できない。
スポーツやったことないんだなーとか言ってるけど、そういう問題じゃないだろ。


78

>>75
虐待と言う言葉はどうかと思うが、
「肩の痛みをおして投げきった」とか、
体を壊す事を美談と捉えたり、
昔話の中で合理性に疑問が出るような無茶話を
今の子供にも当て嵌めようとする話には
反感を覚える。


88

>>75
実際のところ、高校球児のなかからプロ入りまでいく選手は全体の1%もいないんだよな
卒業後更に大社独立Lへ進む一部選手を抜いても、ほとんどの球児にとって高校夏大は、文字通り最後の夏なわけ

だから当の球児たちから、ごく一部のエリートのために最後の舞台で全力を尽くすことを批判したり
制限しようとしたりする外野の話に限って、困惑や反発の声が出るんだよ


98

>>88
その事を考えに入れる人って少ないよね。
中には「一部のエリートの事を優先するのが当たり前だろ!」って言う人も居るw


95

黒田は大きな故障なく200勝してる
広島時代300球投げ込みとかしてたのにな
成功するには、本人の節制もあるだろうけど、生まれつき故障しない体必要


100

>>95
黒田同様に日米通算200勝してる野茂は
近鉄時代1年目から4年連続で最多勝獲ってるがこの4シーズン合計で完投数が74・投球回が937.1
よくぶっ壊れなかったと思う
黒田もそうだが生まれつき頑丈だったんかね
そしてそういう素質も実力のうち